音人が好きな列車 第2弾

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こんにちは音人拓也です。
10月に入り秋が深まるのが普通ですが、今年はなぜか日中は暑いですね。
このようなお仕事をさせていただく関係上、列車の撮影に行かせていただきますが、外は暑いです。体調管理には十分ご配慮くださいませ。
又、台風も接近中です十分ご注意くださいませ。
音人も週末は東京のため心配です。

今日は私音人拓也が好きな列車第二弾、急行はまなすの魅力をお伝えします。

ここで急行はまなすについて簡単にご説明させていただきます。

運行開始は昭和63年3月13日、約30年間 難工事の末完成した青函トンネルの誕生とともに運行を開始しました。
運行開始当初は14系客車で運行されていましたが、利用客の増加に伴いB寝台車の増結、普通車指定席のドリーム車改造、カーペット車の改造などが行われ現在に至っております。
※車両の詳細は後ほど書かせていただきますね。

基本編成は7連、寝台車2連、普通車5連で構成され繁忙期には12連で運行される日もあります。
ちなみに12連で運行されても、牽引する機関車は重連にはなりません。
北斗星などの特急列車は重連ですが、これは特急、急行に差があるため特急は立ったスジ(列車の運行をダイヤグラフで表したもの)にのせる、簡単に言うと速く走るためです。

さてここで、魅力的な急行はまなすの客車たちを見てきましょう。
基本編成は7連で青森方から1号車スハネフ14 2号車オハネ24 3号車スハネフ14 4号車から6号車オハ14 7号車スハネフ14 です。

このうち1号車、2号車が寝台車 車両が増結される場合この間に増21号車と言うと、分かりにくい号車が連結されます。これは他の鉄道会社ではあまり見られません。JR北海道特有の号車表示です。

急行はまなすに使用されるスハネフ14は、はまなす用としては2両しかもないため検査などで運用を外れると、北斗星用のオハネフ24
が使用されます。

話がそれてしまいましたが、寝台車のうちスハネフ14には発電用エンジンが搭載されております、そのため寝苦しいとかとも耳にしますが、現在JR全線でスハネフ14が運行されているのはこの急行はまなすののみの為極めて貴重な存在です。

2号車のオハネ24は北斗星用に改造された車両の為内装がとてもきれいです。トイレも洋式に改造されています。
私はこの車両の下段でTR217台車の走行音を子守唄に寝るのが好きです。
TR217台車とは?主に寝台特急の車両に使用されている台車の形式です。

ここからは座席車について
座席車は
3号車と7号車が自由席車両で、4号車はカーペット車、5、6号車が指定席車両です。
自由席には国鉄時代を忍ばせるごく普通の特急型座席が並んでいます。
4号車はのカーペット車はなんと通常時期、自由席との差額520円で横になって寝ることができる大変便利な車両です。しかし、欠点もあります。
寝台車と同じく横になって寝れるメリットはあるのですが、寝台車は設計段階から寝るというのを意識し設計されているため走行音は少なめで静寂といった感じなのの対して、カーペットは元は座席車を改造したたため夜中の走行音が少し気になります。
でもその値段だ横になって寝られるのはありがたいですよね。

次に普通車指定席のドリームカーについては次回ご説明させていただきます。
今回もご覧いただきありがとうございます。

札幌駅に停車中の急行はまなす 結構小さな窓が並んでいます。

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