いつもご覧いただだきありがとうございます音人拓也です。
前回までは音人の好きな列車急行はまなすの魅力についてご紹介させていただきましたが、今回はそんな急行はまなすを力強くサポートする牽引機関車を紹介させていただきます。
第一弾で音人は赤い機関車が青い車体を牽く姿が好きだと書かせていただきましたが、青森ー函館間は赤い機関車ED79が牽引します。
ED79?と思われる方もいらっしゃいますよね。特に頭についてるED、これはEがエレクトロニクス 電気、DはAから数えてDは4番目のため4つの駆動車輪を持つ機関車と言うことです。
じゃあ79は?と思われる方もいらっしゃいますよね。数字にもきちんと意味があります。
7は交流専用、交流とは皆様のご家庭にあるコンセントと同じ種類の電気です。
この赤い機関車ED79は青森を出発後、津軽線を進みます。辺りは真っ暗な中最終の新幹線からのお客様を乗せて北へ向かう夜行急行列車、かつては日本全国でその様な光景を目に出来ましたが今となってはこの列車を残すのみとなりました。
音人は北へ向かう定期夜行列車が昔から好きです。なんの飾り気もないけどただ無骨に日常の光景を四半世紀走りつずけるこの列車を、色々な人の思いを乗せて北へレールをたたく。いつもでも目に焼き付けたくなりますね。
途中蟹田駅で乗務員交代、列車交換、ここでは上野行き臨時寝台特急カシオペアと交換です。
カシオペアは日本を代表するクルージングトレインで急行はまなすとは全く異なる列車で日常と非日常の交換に見えてきます。
写真があればいいのですが急行はまなす201レは下り3番寝台特急カシオペア8010レは上り1番の発着のためなかなか撮影が難しいです。
仮に撮影できても、冬場はその後停車する列車は午前6時ごろまでありません。凍死してしまいます。絶対におやめください。
蟹田駅から先は津軽海峡線を進み、世界最大の海底トンネル 青函トンネル を通り函館へ、ここで次なる機関車へバトンタッチです。
今回もご覧いただきありがとうございます。