今回もご覧いただきありがとうございます。
今回は函館から札幌までをエスコートする機関車DD51についてご説明ご紹介させていただきますね。
DD51は昭和37年から800両以上が製造され、全国各地で活躍しました。
現在でも定期運用は、この急行はまなす、寝台特急北斗星で使用されています。
寝台特急北斗星は、立ったスジにのるため重連運行。重連とは凸凸と機関車を2つつなげて運行されます。
立ったスジとは時間軸を横進む距離をダイヤグラフに表したものに書くと早い列車は時間軸の傾斜が急ですなわち速いという意味です。
まあ北斗星もはまなすも最高速度は95㎞/hなんですが、北斗星は特急でより安定した走行のため重連になっています。
今回の写真は第一弾の時に使ったものと同じですがこのDD51が牽く姿を撮影するには少々コツがいりまして、急行はまなすで札幌到着後4分の接続で小樽方面然別行き普通列車で琴似まで向かい琴似で撮影するのがいいです。急行はまなすは回201レで札幌運転所まで回送されます、途中稲積公園もいいですが上りの快速エアポートに被られる可能性が高いため琴似がオススメです。
急行はまなすの魅力について色々書いてまいりましたが、音人はすべての設備に乗車しました。
その中でもやはり7号車の自由席が好きです。
確かに快適性は寝台やカーペットにはかないませんが14系客車オリジナルのシートに身をゆだね、青函トンネルでは最後部になるため後方を眺めるのにも最適です。
急行はまなすが活躍するのももうわずかです、廃止がとりだたされる前に乗車されてみてはいかがでしょうか?
今回まで5回にわたって連載させていただきました、毎回ご覧いただきありがとうございました。
この場をお借りし御礼申し上げます。