南紀方面直通用に南海電鉄が製造した気動車で、和歌山で国鉄の気動車と併結して紀勢本線に乗り入れていました。
1959年登場で併結相手の国鉄キハ55系に準じた設計ですが、キハ5551は運用上、国鉄には無かった両運転台型となり注目されました。
登場時は国鉄のキハ55系、晩年はキハ58系と併結して新宮まで運転されていましたが1985年3月、併結相手の国鉄急行「きのくに」廃止により用途廃止となりました。
ハイグレード(HG)仕様
南海電気鉄道に所属していたキハ5501形を再現
キハ5551は車体新規製作
ヘッドライトは2灯式シールドビームで再現
「きのくに」ヘッドマークは台座に印刷した物を付属
ヘッド・テールライトは常点灯装備、ON/OFFスイッチ付
フライホイール付動力搭載
新集電システム、黒色車輪採用
TNカプラー(SP))標準装備
車番は選択式で転写シート付属